ご来場感謝
31日は平日にかかわらず多数の方に来ていただきました。
どうも、ありがとう。
嬉しかったよ。
盛り上げてくれたゲストの皆さんとスタッフの皆さんにも感謝。
当日は前日からの頭痛発熱が抜けず、鎮痛剤二回飲んで臨みました。
どんなイベントだったか自分で書くのも変な話なので細かいことはパスします。レポートは他人まかせさ。
と言いつつ、ちょっとは書こうか。
前半戦は伊藤剛さん司会で、東浩紀さん、小谷真理さんという布陣で「網状言論」メンバーに祝っていただきました。とにかくオレを褒めろとwwwww。伊藤さんがリハビリ中の竹熊健太郎さんと当直中の斎藤環さんのコメントを代読してくれたのも嬉しい。
全体としてイイ感じの暴走感がありましたね。
重要な発言もけっこうあった。
そのへんは現時点では他人のレポまかせにしとこう。今すぐテープ(ビデオが撮ってある)を起こす余裕はない。
ただ、こうしたイベントは不消化な部分が残ってしまうわけで、その点では申し訳なく思ってます。
オレとしてはササキバラゴウさんの「傷つける性」とか、更科くんの「フェミニズムの抑圧が…」みたいな言説とか、本田透さんの「恋愛資本主義」についても触れたかったんだけど、話の流れとしてそこまで至らなかった。ここで中途半端にコメントすることは控えますが、言いたいことは色々ある。
今、考え中の「オタクのプロトコル」について軽く触れることができたのは嬉しかった。むしろ「プロトコルとしてのオタク」というべきかもしれないが、コミュニケーションの形態として見ていく方がわかりやすいんじゃないかという話。そう見ていくと「好き」や「フェチ」ではなく「萌え」という言葉が使われるようになった経緯も明らかになってくるんじゃないか? つまり「フラグ」としての「萌え」(フラグだけじゃないんだけど)ということ。ほんとに萌えてるかどうかは別の問題で、「萌え」や「属性」といった「フラグ」を立てることによってファーストコンタクトがなりたつ。
この話はオタク以外のコミュニケーション全般についても言えることなので、取り扱い注意のタグをつけておかないと。
休憩時間、知り合いにご挨拶してると、サインを求められ、いつのまにかサイン会状態になる。
一言添えるのが礼儀と思って「男汁」とか「ビバ、エロマンガ」とか思いつきを次々と。どんどんネタに詰まるがさすが「まんこ」とかは書きませんでした。小学生じゃないんだし。
後半戦ではしばたたかひろさん、ダーティ・松本さん、山本夜羽音さん、環望さん、町田ひらくさんに登壇いただきました。
もうちょっと筋道立てるつもりでしたが、かなりグダグダになり、〜95年あたりでタイムアップ。しばたさんが用意した新しいネタが全く使えなくなってホントに申し訳ないです。準備原稿を後で見せてもらったら、これがラフスケッチとはいえ、素晴らしいものでした。21世紀のエロ漫画についてはしばたに聞けっつー感じ。
オレも最新のネタを用意して、iBookをセッティッングしてたんだけど使わずじまい。
次はしばたさん中心に旬ネタでエロマンガ・ナウみたいな企画をやりてーよ。5月頃なら日程取れそうなんで、このへんは、しばたさんに相談してみよう。
あと、環さんと町田さんのを紹介する時、新刊に触れなかったのは大きく反省。今更ですが、以下の新刊が出ているので、買ってください。
- 作者: 町田ひらく
- 出版社/メーカー: 茜新社
- 発売日: 2006/10/14
- メディア: コミック
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なりきりラバーズ (バンブー・コミックス VITAMAN SELECT)
- 作者: 環望
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2006/10/17
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 5回
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- 作者: 環望
- 出版社/メーカー: KADOKAWA(メディアファクトリー)
- 発売日: 2006/12/22
- メディア: コミック
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