3月末に
演奏家活動を終了する
オーボエ奏者・
宮本文昭のラスト・コンセプトアルバム。クラシカル・クロスオーバーというべきか、本人の作品をはじめ、
加古隆、
角松敏生、
大島ミチルなどの作品を収録。心地良い音楽ばかりで、ちょいとした休憩に聴いたり、BGM的に流すにはちょうどいい感じ。
オーボエってこんないい音が出るのかと感嘆するものの、のめり込んで聴くという感じではない。面白かったのは羽毛田丈士・作編曲「朝の祈り」。
ルネサンスの舞曲を思わせるような祝祭感がいい。そういえば、先日のイベントで「
中世音楽にも造詣が深い」なんて紹介をされてしまったが、単に好きなだけなので、マニアは突っ込んではいけません。最近、あんまり
古楽系は聴いてないので、またまとめて聴こうかなと思う。で、この一曲前を横で聴いてた妻が「
白鳥の湖」みたいだねと言うので、どれどれと曲名を見たら
加古隆の「
白鳥の歌」でした。まんまやんけ>
加古隆。