反応

 結局、『美少女的快活力Vol.13』掲載の壱條實見さんによる書評にお応えすることになった。オレとしては書評に反応するなんなんてダセエことはヤダったんだけど、何故かそういうことに。書評と拙著を併せて読めば、書評の妥当性はおのずから明かになるわけで、それを判断するのはカネ払って読んでる読者の特権だと思うんだけどね。
 まあ、次号をお楽しみに…ということで。
 拙著の書評に関しては、ブログに書かれた評や感想も時々エゴサーチかけて目を通しています。絶賛に近いものから、批判的なものまで色々あって楽しい。ああ、こんな読まれ方もあるんだと感心することもあれば、どこを読んでんだこのスットコドッコイがとニヤニヤすることもあります。いずれにしても読者の反応が確認できるって、素晴らしい時代だよなあ。
 昔、初めて単著を出した時は、新聞やテレビの取材がきたりしたものの、書評自体が少なく、読者の反応なんて全くわからなかった。せいぜい読者カードくらいだったんですね。そういえば、アンケートハガキ見せてもらってないなあ。三峯さんは読んでくれたんだろうか? ああ、すごく気になってきたよ。