銀杏のにおい立ちこめる小径

 今日も午後から取材。
 昼間くんと東大駒場へ。
 銀杏並木が臭い。
 銀杏の実が石畳の上に落ちて、踏みつぶされて、特有の臭気が漂っている。
 見下ろせば、実が剥がれ、八百屋さんで見るような銀杏の白い粒が落ちている。
 誰か拾えばいいのに。
 と思って先に進むと、45リットルのゴミ袋がぎしぎしになるくらい拾っているおじさんがいた。
 ただごとではない量である。八百屋さんだろうか?