腐女子文化のセクシュアリティ
午後、家の光会館で開催されたやおいBLシンポジウムへ。
第54回 日本=性研究会議(JASS) シンポジウム『腐女子文化のセクシュアリティ』
日程: 11月29日(土)13:00〜17:00
内容: 座長/加藤秀一(明治学院大学教授)
(1)〈やおい・BL〉の魅力とは何か?〜若き女子たちの「愛と性の教養書」〜 斎藤みつ(やおい小説研究)
(2)女性のマスタベーションとBL 守如子(関西大学社会学部専任講師)
(3)「BLすること」と「社会的なもの」の間で 石田仁(国際基督教大学ほか非常勤講師)
(4)やおいパロディにおける腐女子の規範と可能性 金田淳子(法政大学非常勤講師)
〈ディスカッション〉腐女子文化のセクシュアリティ 上記5名
加藤教授以外は全員顔見知り……。
会場にも知り合いがチラホラ。
こないだお会いしたばかりの斎藤みつさんは、やおい小説をベースに基本的なレクチャーって感じ。
守如子さんの考え方はオレに近くて納得(あとでお会いしたらオレが頷いているのが見えたそうな)。
石田仁さんは時間が足らなくて予定の前半のみ。刺激的で挑発的。後半をどっかで発表してくんないかな。
金田淳子さんは例の荒木飛呂彦特集号の一件にも触れる。荒木さん本人が会場に来てたのは驚愕。
レポはid:natsu_sanさんの各項を参照されたい。
http://d.hatena.ne.jp/natsu_san/20081130/1228064938
あと、ちょっと気になったのは堺市図書館の一件について誰も触れなかった点。
文脈が違うかもしれないが、誰かが一言言っておくべきではなかったか?