年末年始に聴いた音楽

 年末はコミケで超多忙。コミケ行きの車中でi-Podでシャッフル聴きしていた。移動のBGMとしては、アルバム単位やアーティスト単位で聴くよりもシャッフルの方が向いている。
 年末年始のクラシック番組もほとんどつまみ食い状態で、第九も最後の方だけ、まともに観たのはテレ東のジルベスターぐらい。出産後の森麻季が爆乳になってたのにはビックリ。貫禄ついたなあ。指揮が井上道義で、小曽根真、古澤巌、上野水香荒川静香という豪華な出演陣で楽しみにしていたのだが、司会の西村雅彦がガチガチにアガっていて痛かったのと演出がダメダメなのにはマイッタ。荒川が滑っているのに、延々オーチャードホール側を映しているのが謎。荒川だけ映すとか、演奏側を窓で出すとかできるだろうに。あと、いつものことながら、あの狭いスペースでバレエを踊らせるのはムチャ。
http://www.tv-tokyo.co.jp/silvester08/
 元旦はウィーンフィルニューイヤーコンサートを後半のみ観る。指揮はバレンボイム。ごく短くパレスチナの平和を祈るスピーチ。イスラエルパレスチナ政策に批判的なバレンボイムだが、敢えて熱弁をふるわないところに大人の見識。演奏の方は茶目っ気たっぷり、ハイドンの「告別」では、演奏者が一人ずつ立ち去るという初演の演出をそのまんま見せてくれて、なおかつ美形のバイオリニストを抱きかかえ、頭を撫でるという腐男子心をくすぐる大サービス。あと、外で踊っていた子供たちが、楽友会館に雪崩込んで、客席で踊り続ける演出も楽しかった。再放送は頭から観よう。
http://www.nhk.or.jp/bsclassic/special/wp-neujahr_2009.html

愛の喜び~スカラ座リサイタル・ライヴ

愛の喜び~スカラ座リサイタル・ライヴ

 年の初めはやはりこう華やかに。

ベスト・ダム・シング

ベスト・ダム・シング

 クラシック以外も聴いているということで。