マンガ家の貧困と断末魔の出版界

浦嶋嶺至プロデュース第5弾
「マンガ論争勃発番外編〜成年コミック界の貧困問題を語る〜」

−雷●誠や佐藤●峰なぞまだ甘い。もっともっと悲惨な世界がある−
キミは知っているか? この20年間でおよそ20名にも及ぶエロ漫画家たちが死亡しているのを。
しかもその多くの死因が"過労"であり、20代から30代中盤までで命を落としている。
昨今、漫画家たちの収入や待遇についての厳しい現実が問題となりネットを賑わせた
が、成年コミック界では遙か以前から描き手たちが過酷な状態に置かれ貧困に喘いでいる。
生命を賭して読者の欲望の捌け口を日々創造する、凄まじい表現の殉教者たちなのだ。
そんな彼らの、知られざる現状をいま告白し検証する――!!
これは現代の『漫画家残酷物語』である。成年コミックだけの問題ではない。
もはや日本の漫画生産システムそのものが構造的疲弊に達している。
このまま漫画界は崩壊への道を進むのか――今こそ警鐘を聴け!!

【出演】永山薫(漫画評論家『マンガ論争勃発』『エロマンガ・スタディーズ』)、浦嶋嶺至(エロ漫画家『ぬきまん。』) 、他
ネイキッドロフト
http://www.loft-prj.co.jp/naked/
11月22日
OPEN12:00 / START12:30
予約/当日 1,800円(別途飲食代が必要となります)
※予約受け付けは11月1日より開始!
問:tel.03-3205-1556

 告知が遅くなりましたが、絶対面白くなりそうなので、みんな来てください。
 実は今日、浦嶋と3時間ばかり、徹底的に打ち合わせしてきました。
 第1部は浦嶋、第2部は永山というザックリした構成で、オレは主に『マンガ論争勃発3』(来春刊行予定)取材で把握したマンガ出版業界の現状、雑誌不況について語り倒す予定。
 もちろん、上記の浦嶋の「漫画家残酷物語」を受ける形になるんだけど、どうやったら漫画家が生き残れるのか? ということも考えたい。
 ハコがちっちゃいんで、確実に参加したい人は予約しちゃってください。
 会場名抜けてたんで修正。