京都精華大学国際マンガ研究センター学術シンポジウム

マンガ×ミュージアム脱限界論
−マンガ表現規制問題をめぐって−

マンガを扱う施設が全国に次々誕生し、注目を集める昨今、マンガと社会との関わりは
どのように変わりつつあるのでしょうか。このシンポジウムでは、マンガに対する新た
表現規制として論議を呼んでいる「東京都青少年の健全な育成に関する条例」改正案
を手がかりに、マンガ研究や人文学、美術史学やジェンダー研究などの立場から論じ、
マンガと社会の関わりについて、そこで大学やミュージアムが果たす役割について考え
ます。

日時 2010年5月23日(日)午後1時30分〜5時
会場 京都国際マンガミュージアム 1階 多目的映像ホール
   http://www.kyotomm.jp/
主催 京都精華大学国際マンガ研究センター/京都国際マンガミュージアム
参加無料(ミュージアム入場料は必要)申込不要・定員先着200名

出演者(五十音順)
伊藤剛
 (マンガ評論家/東京工芸大学芸術学部マンガ学科准教授)
斎藤光
 (近現代文化誌・性科学史研究/京都精華大学人文学部教授)
竹宮惠子
 (漫画家/京都精華大学マンガ学部教授)
・ジャクリーヌ・ベルント氏
 (美学・マンガ研究/京都精華大学マンガ学部教授・国際マンガ研究センター副セン
ター長)
レベッカ・ジェニスン氏
 (ジェンダー論/京都精華大学人文学部教授)

司会 吉村和真
 (思想史・マンガ研究/京都精華大学マンガ学部准教授・国際マンガ研究センター研
究統括室長)

参考:京都精華大学ホームページ
[報道発表]東京都青少年健全育成条例改正案に関する意見書について
http://info.kyoto-seika.ac.jp/info/info/2010/03/post-47.php