聴いたCD

pecorin9112004-02-06

  • シャルロット・チャーチ「天使の歌声」
    • 少年のソプラノと少女のソプラノは違うのか? という疑問。素朴な疑問のようでいて、論争になっちゃったりするから面白いです。音声の方の学者によれば「違わない」ということらしいのですが、これにアレッド・ジョーンズが反論したという話も小耳に挟みました。この盤を聴くと、少女と少年では声の質が微妙に違うと感じます。ただ、それはシャルロット・チャーチが少女だと知っているからで、ブラインドテストをやってみないとわからない。このあたりは考え始めると、性と政治みたいな話にまで脱線しそうなのでやめておきます。で、この盤を聴いてて感じたのは、イギリスの企画って、どうしてもケルトっぽくなるなぁということです。トラディショナルを収録してんだから当たり前だし、好きだからいんだけどね。