物欲大王

■DPC-MP727
 お金がない時ほど物欲が昂進する。というわけで、KENWOODのポータブルCDプレイヤー(新古)を衝動買いしてしまいました。今月はもう何も買わない。お酒も煙草もやめる。というのも土曜日にはパーティがあって、会費というものがあるのです。ピンチだピンチだ。さて、購入したDPC-MP727というのは2001年4月発売というかろうじて21世紀製の製品です。

  • 安かったから(送料とか合わせて7000円ちょい)
  • CDR、MP3、WMAに対応しているから。
  • 音がいいという情報があるから。

 というのが購入の動機。もちろん購入する前にはネットで調べました。デザインがイマイチ、操作音がないためMP3の読み込みなど時間のかかる操作が実際に行われているかどうか不安、リモコンがダサイ等々といったマイナス評価も踏まえています。「さすがケンウッド、音がイイ」「机に置いて使うにはイイ」という意見が決め手でした。
 実際に届いてみると、イヤホンがショボイ、充電に時間がかかるというマイナス評価を加えたいと思いました。逆に操作系に関しては主にCD、たまにMP3という使い方になるので、問題なし。デザインも円形薄型主流の現在の製品と比べると大きめで、角張っていて、厚めですが、今となってはかえって渋いです。机の上に置くには座りが良いし、本体の操作ボタンも大きくて使いやすい。
 さて、音質はどうでしょうか? 正直な話、いろんな機種を試聴してるわけではないので、あくまでも主観なんですが、悪くありません。ここで「高音域の伸びが…」と語れたらカッコイイんですけどね。