聴いたCD:ジャック・ルーシェ二枚
- ジャック・ルーシェ「ボレロ」
- クラシックの美味しいところをちゃんと編曲&録音しているのがジャック・ルーシェ。ご多分に漏れず、ぼくはベジャールの振り付けを観てから「いい曲だなあ」と感じるようになりました。このへんはミーハーの自覚ありです。今では曲単体でもオッケーです。終わりのない満ち潮みたいなところが、もう、たまんないわけですね。ベジャールの振り付けで最初に観たのは(もちろん生ではなく映像ですが)誰だったか忘れましたが、やはり一番印象に残っているのはジョルジュ・ドンです。他の人のも悪くはないんだけど(中には体力的に無理が見え見えの人もいたけど)、まさにジョルジュ・ドンのための振り付け。晩年はお腹がタプタプしてました。すでに体調を崩していたのか、歳なのか、レッスン不足なのかは知りませんが、それでもジョルジュ・ドンでした。死因はHIVと知ったのは後になってからで、当時はHIVとはっきり言ってなかったような記憶があります。
- ジャック・ルーシェ「ジャック・ルーシェ・トリオの四季」
- う〜む、『四季』まであるのかジャック・ルーシェ。ジャズはジャズなれど、かなりイージー・リスニング的な印象もあって、こんなに聴きやすくていいのか(いいのだ)と思うほど。