コニカC35

pecorin9112004-09-17

 ヤフオクでカメラ関係のもろもろを処分しました。使わないモノは世間に還流させるべきです。ほとんどが入札されました。購入価格の半分とか1/4で出品しましたから入札されない方がおかしい。儲けはありませんが、強がりではなく、そんなもんだと思います。購入価格と落札価格の差額は持っていた期間分の占有料金だし自己満足代金だからね。
 手許に残したのはフォクトレンダーの蛇腹式VITO II(骨董趣味)、ライカD(これも骨董ですね)、トプコンRE2(一眼レフも一台は置いとかないと)の3台。別にコンパクトカメラが4台あるんですが、その内の2台も処分する予定なので、残すのは普段用のオートボーイ120、ツマ所有のコニカC35。
 コニカC35はぼくも結婚前に同じ機種を持っていたのですが、壊れたので大昔に処分しています。結婚した二人の両方が持ってたくらいですから、それだけベストセラー機だったんですね。愛称ジャーニー・コニカ自動露出コンパクトのハシリで、シンプルながら、ヘキサノン50mm/f2.8は写りも上々。ぼくが持っていたのは68年発売の初代で、ツマのは70年発売の後継機フラッシュ・マチックです。水銀電池仕様なのですがLR44で代用できるようです。ヤフオクなら1000円程度から。後継機にストロボ付きEF(愛称ピッカリ・コニカ)、初期オートフォーカスのAF(愛称ジャスピン・コニカ)などがありますが、そのあたりになるとなんだかデザインも安っぽくってしまいます。一番人気は大口径ヘキサノン50mm/f1.8を搭載したFDでしょう。これでマニュアル撮影ができればなーとマニアは言いますね。これのブラック仕様がなかなかカッコよくて、マニア価格です。といっても何万もするわけではありません。ぼくも、ちょっと欲しい。