ヒューマン・ファクター
■上海反日デモの実態?
http://d.hatena.ne.jp/hira333/20050427
■脱線事故
色々出てきてます。
事故原因とは別に、JR西日本のすさまじい労務管理の一端が見えてきて、あ〜あ…という感じです。
ミスに対して教育を行うんですが、それが証言によれば懲罰的なものだという。
罰してもミスは減らないですよ。
一人の人間に数百人の命を預けること自体、素人目にもリスキーです。
その命を預かる人々に就業規則を書き写させたり、草むしりさせたりするという発想がすごい。
草むしりも必要でしょうが、それがミスに対して懲罰的に命令されるというのは全然意味が違います。
「罪人扱いなんですよ」
と証言もありました。
なんか国鉄時代の労使問題がず〜〜〜〜〜っと尾を引いているみたいで吐き気がしてきます。
管理する側にも言い分はあるんでしょうが、管理される側からこうした発言が出るということを考えた方がいい。
こういう状況下に置かれた現場では
「ミスして罪人扱いされるんなら口裏合わせて隠蔽しよう」
という発想になるのも当然でしょう。
ミス→懲罰→隠蔽→事故というサイクルは避けなければなりません。
労務管理の妥当性から問い直す必要があります。
運転士一人に責任を負わせて「特異なケース」としてかたづけてしまうとしたら再発防止にはつながらないでしょう。