ヴィスコンティ
フィリップスCDシネマテーク3/ルキノ・ヴィスコンティの肖像
- アーティスト: サンタ・チェチーリア国立音楽院管弦楽団,コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団,マンニーノ(フランコ),ハイティンク(ベルナルト),デイヴィス(コリン),グルダ(フリードリヒ),アラウ(クラウディオ),シェリング(ヘンリック),ジュランナ(ブルーノ),アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団,コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
- 出版社/メーカー: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
- 発売日: 1987/09/25
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (2件) を見る
- これはいいですよ。ただし品切れ(廃盤?)なので図書館で探しましょう。ヴィスコンティの『ルードウィヒ』『ベニスに死す』『夏の嵐』『イノセント』『家族の肖像』のサントラ。CD1は『ルードウィヒ』で、ほぼワーグナー中心。ワーグナーをつまみ食い中なので借りてきたわけです。もちろんCD2も悪くはないのですが一枚に収めてしまうのはもったいないなあというのが正直なところ。しかし、『ベニスに死す』を封切りで観た時はマーラーを退屈と感じたもんですが、今聴くといいんですね。考えたら主人公の年齢にどんどん近づいてるんだよなあ。あとビックリしたのは確かダーク・ボガードの回想シーンの娼家で流れる(だったと思う)「エリーゼのために」は、なんとグルダの演奏。『イノセント』のリストはクラウディオ・アラウ。これでまた聴く予定の盤が増えました。ヴィスコンティのサントラ、マーラーの3番、5番、ヴェルディ「トロヴァトーレ」、ブルックナーの7番。全部守備範囲外なので楽しみ。(補足・サントラと明記されているのは「ルードウィヒ」のみ。なのでCD2は映画で流れたものとは限らないのか?)