校正

 今日は校正がダブルで入った。一本はDTP込みのパズル雑誌仕事。パズル本も企画も年内に提出しておきたいんだけどなー。
 もう一本はギリギリまで引っ張ってた『水声通信』の漫画史論論。最後の方は徹夜で書いたので「ひょっとしたらとんでもないウワゴトになってんじゃなかろか?」と危惧していたのだが、校正を読むと全然悪くない。それどころかすばらしい名文である。やはりオイラは天才だ。50過ぎて天才も盆栽もあったもんじゃないが、少なくとも自分で読んで面白くってドキドキできたんだから良しとしよう。自分に甘いかもしれんが、オレはオレが大好きだからいいのだ。
 某社から原稿料支払い口座の確認電話がかかってきた。
「けっこう売れてますね」
 といわれた。
 増刷がかからないとホントに売れたのかどうか実感がもてない。
 できれば月一回づつ増刷してくんないかなあ。