「弟子作ればいいじゃないっすか?」

ある編集者の遺した仕事とその光跡

天災編集者!
青山正明の世界 第27回

永山薫インタビュー part4

取材・構成・文=ばるぼら

http://sniper.jp/008sniper/00874aoyama/27_part4.php

 そんなわけでインタビュー第四回目。
 今回は青山くんの、人間観と自殺について語ってます。
 で、小見出しにもなってる
「弟子作ればいいじゃないっすか?」
 って発言はヒデェよな。
 そん時、青山くんは、弟子抱えてるライターを例に挙げて、
「ま、無給の編プロみたいなもんですよ」
 とオレをそそのかしたんだけど、オレはそういうの苦手なんだよね。
 実際、編プロ立ち上げて、結局給料払えなくなっちゃって「スマンかった」というトラウマがあるわけよ。
 最初から、タダで人使っていいわけねーだろ。
 青山くんが教えてくれた、そのライター氏の弟子システムが果たして彼のいう通りの「無給の編プロ」だったのかどうかは寡聞にして知らんが、歩合給くらいは出していただろうと思いたいデスヨ。
 で、今回のインタビューでは青山くんに対してカラいことも言ってるわけだが、死んじゃってから言っても始まらないんだよな。
 なんか滅入ってきたのでオレはもう寝る。