蜷川実花展

 コンサートの開演までの時間潰しに入る。
 巨大プリント、プロジェクターでの動画投影、画鋲で貼ったり、ちっちゃいプリントをアクリルの駒に貼り付けてテーブルにランダムに並べたり、闇の中でバックライトを当ててモニタ風に見せたりと、凝った展示。
 溢れる色彩に目を楽しませる。
 ただ、前から感じてるんだけど、オレにはもうちょっと足らない。
 同時開催のましもゆき展は注目。
 若冲みたいな絵をペンとインクのドローイングで。
 人物というかキャラが入るとフツーのこぎれいなイラスト風に見えちゃうのが惜しい。