2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧
高橋悠治「ケージ:プリペアド・ピアノのためのソナタとインタールード」 ヤフオクで9800円で出ているにビックリ。現代音楽はまだまだ敷居が高いので、こないだ知人と電話で話した時「ケージはどうなんですか? CD持ってるとか言ってたけど」と振ってみたら…
カレヴィ・キヴィニエミ「オルレアンのオルガン弾き」 「フランス・オルガン傑作集2」困った、飽きてきた。テクニックもケレン味も嫌いじゃないんだけど、即興演奏がどうもピンとこない。キヴィニエミ耳ができてないせいなのか? カレヴィ・キヴィニエミ「フ…
研究会を休んでジワジワと仕事。 今日は議論中心の予定だそうで、参戦したかったなあ。 よしながふみ『こどもの体温』についてしったかぶろうと計画してたんですが、残念。 ま、この日記でも触れたクロード・ベッシー先生についてのネタなんですけどね。
ダン・シモンズ「雪嵐」 ジョー・クルツ・シリーズの第二弾。今度は前作の復讐の続きと、前作で関わり合いになった弱小マフィア・ファミリーの内部抗争と、少女連続強姦殺人鬼のサイコパス野郎との戦いが展開され、面白いように人が死んで行きます。とはいえ…
レオンハルト「バッハ:インヴェンションとシンフォニア」 チェンバロはレオンハルトが一番しっくりきます。チェンバロの音色もいいです。キンキンした感じがなく、なおかつ単調でもない。当たり前といえば当たり前ですが、このあたりは流石というべきでしょ…
予定通り進まないのはいつものこと。このままでは明日の研究会も欠席しそうな感じ。いっそ出席してしまっても、大差はないのでしょうが、もう少し単行本に目鼻をつけないと、担当編集者にも知人たちにも顔が合わせられません。と殊勝なことを書いておこう。
と言いたいところですが、イマイチはかどらず。 銀行→郵便局→図書館でほぼ一日の体力を使い果たす。 見世物小屋を見に行きましょうというお誘いを受けていたのですが、ギリギリになって決めようと思ってたら…仮眠して寝過ごしてしまいました。 今日もまたダ…
バルトリ「サリエリ・アルバム」 「アマデウス」で有名になったサリエリのオペラ・アリア集。サリエリって、こんな曲を書いていたんだー。当時は人気とはいえ、とりあえず「時の試練に負けて消えた作曲家」なので、期待しすぎないようにしたのですが、一曲目…
午後、文京区立本駒込図書館へ行く途中、不忍通り沿いの、たまに覗いていたM書店が閉店。漫画と雑誌の専門店だったので、急ぎで資料が必要な時など、けっこう重宝に使っていたのですが、やはり出版不況の波には勝てず…。
グレン・グールド「バッハ:トッカータ(全曲)」 中古を購入。熱はおさまったとはいえ、やはりグールドは特別です。トッカータはグールドの盤の中でも小粒な感じがしますが、何を弾いてもグールドなわけで、時に沈潜し、時に昂揚し、仕事になりません。これ…
7月4日(http://d.hatena.ne.jp/pecorin911/20040704)のコメント欄にも書きましたが、クラシック系のカラオケ・サイトを発見。400曲以上掲載。歌いたい曲を選ぶと、曲ページに飛んで、MIDI演奏が始まります。すべてオリジナル訳なので、すでに訳詞として定…
ダン・シモンズ「ダーウィンの剃刀」 カリフォルニアを舞台に悪辣な保険金詐取グループと事故復元調査員ダーウィンとの戦いを描く長編サスペンスアクションン。事故復元調査員というアイディアが面白い。犯人ではなく事故のプロファイリングを行うわけなんで…
「ハイペリオン」→「ハイペリオンの没落」と来たら、当然「エンディミオン」→「エンディミオンの覚醒」と続け読みすることになります。「エンディミオン」二部作は全体として宗教SFという印象。ネタバレしてもアレなので詳細は省きますが、外宇宙に全生命の…
昨日は一日、「アルチーナ」を二三回聴きました。すっかり好きになってしまったので、次は「リナルド」を聴いてみようかと思います。考えてみれば「私を泣かせてください」「オンブラマイフ」といった有名なアリアは聴いているのにヘンデルの全曲盤ってほと…
夕方、投票に行きました。あまりにも与党が調子に乗りすぎなので、ブレーキかけとかないと、ロクなことになりません。ところが、投票したい個人や党って…。ないんですよ。でもまあ、与党を抑えるためと割り切って民主党に投票してきました。開票速報見てると…
例によってフレンチトーストとオムレツを焼く。 クラブの合宿に出発する息子を見送って、あとはだらだら。 ひさしぶりに「題名のない音楽会21」を視聴。弦楽デュオ、クリスティーナ・レイコ・クーパー(高浜虚子の孫!)&ローラ・フラウチのチェロ公開レッ…
ウィリアム・クリスティ指揮「ヘンデル:アルチーナ」 全曲盤。Amazonで抜粋盤の試聴をしてみたら、これがなかなか僕好みのアリアが並んでおります。買うかどうか迷って、いつもの図書館頼り。すると、抜粋盤はなかったものの全曲盤がありました。全曲かよ〜…
カレヴィ・キヴィニエミ「オルガン・ウェディング」 ものすごくものすごくおなじみの「メンデルスゾーン:結婚行進曲」からはじまって、祝典的な曲をオルガン編曲で聴かせてくれます。中には「エルガー:威風堂々」「ホルスト:木星のテーマ」など、祝婚とは…
ビヨンセ「dangerousty in love」 今年の始め頃、ネットで「ベイビー・ボーイ」をDLして、すげぇ面白かったので、機会があればアルバムを聴いてみたいと思っていたら、図書館に所蔵されていたわけです。僕の守備範囲外の音楽とはいえ、中近東的なサウンドが…
ここ数日の寝不足で、頭が重く、おまけに仮眠をとろうとしたところを起こされたりして、極度に精神が不安定に…。もう、こうなると何もできないので、炎暑の中、本駒込図書館へ。あまりの暑さで、かえって精神状態はマシになりましたが、睡眠不足の朦朧感は変…
「ヴィルトゥオーゾ・ホロヴィッツ」 全盛期のベスト盤です。ショパンの「スケルツォ第1番」からリスト、スクリャービン、ラフマニノフ、ドビュッシー、という構成。ハデで飽きないです。感動というのとは違って、なんかスゲーなコレ! って感じ。どれを聴い…
ギリギリでライターさんの原稿が入り、ソッコーでDTP→送稿。あとは腑抜け状態。
グールド熱はようやくおさまりました。残っているのはバッハの「トッカータ集」くらい。これさえ手に入れれば、図書館と合わせてグールドのバッハは全部聴ける状態になります。放送音源、ライブ音源といったレア盤の類は焦ることもなし。今、無性に聴きたい…
明日入稿なんですが、まだ一本だけ原稿が届かない。ライターさんから電話があって、熱暴走で昼間は仕事にならないとか…。頼むからクーラー買って! 明日の…ってもう今日か、昼までに原稿入らないとマズイんですけど…。
高橋悠治「Yuji Play Bach」 ケンプ、ヘス、プゾーニ、高橋悠治自身のピアノ編曲によるバッハ。「小フーガ」「シチリアーノ」「主よ、人の望みの喜びよ」「目覚めよと呼ぶ声あり」など、器楽曲やカンタータのおなじみの曲が次々と歯切れ良く演奏されます。一…
ジャック・ルーシェ「プレイ・バッハ」 93〜94年録音。初収録の「イタリア協奏曲」が入っていて、やれ楽し。全体的に、即興演奏をしっかり聴かせてくれて、ジャズっぽい仕上がり。この一枚で、文京区と北区の図書館にあるジャック・ルーシェのCDは全部聴いた…
昨日のニコンのデジカメだけど、気になって調べたらちゃんと電源アダプターが別売でありました。しかし、定価5000円って、どういう計算なんだろ? 実はどこでもそうなんだけど、電源アダプターの値段が高いのは納得できません。こんなの汎用にしときゃいいじ…
結果、知ってから観るのはアレですが、たまやん優勝というのはやはり嬉しいです。シーズン初めに「今年は5勝して、来年はチャンピオン」という宣言を聴いた時には、うわっ、エライと思いました。態勢が整えばあながちホラでもないよなあ。 ロッシ、セテがリ…
カレヴィ・キヴィニエミ「舞踏と戦争」 「ゴシック、ルネサンス、初期バロックのオルガン音楽」。原盤はフィンランド。演奏者もフィンランド人。12〜17世紀のオルガンやリュート(ダウランドとか)のための作品をオルガンで、時にパーカッションをまじえて聴…
知人が立ち寄って、茶飲み話。新しいニコンのデジカメ持ってた。いーな、いーな。ちっちゃくて、手の平に入る大きさ。ただ難点は電源。単三×二本ではさすがに作動限界がすぐに来る。ぼくが使っているのは二台とも単三×四本だけど、それでもイザという時に電…