2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

おさんぽ大王

妻と滝野川図書館→旧古河庭園→商店街を散歩。妻が図書館カードを忘れてきたので、ぼくのカードで声楽曲を二枚、予約してあった高橋悠治、グールドなどを借りました。旧古河庭園はガーデンコンサートの当日ということもあって人出が多いわ、結婚式もやってる…

酸っぱい葡萄

レコードといえば、ヤフオクではグールド・コレクターの方なんでしょうか? 国内正規盤のバッハ全部とか、モーツァルト全部とか、輸入盤セットとか、安値で大放出中! ぎえ〜〜〜。プレイヤー持ってないからパスしましたが、サクサクと希望価格で落札されて…

文京区IT図書館

図書館といえば今日から文京区立の図書館がネットサービス開始。さっそく登録してみました。ところがMacだとうまく検索&予約できないんですよー。うひゃー。仕方なくWinマシンを立ち上げて試してみたら、そっちは全然ヘッチャラ。だから不自由はないのです…

リヒテル

昨日の続きで、ブリューノ・モンサンジョン編著「グレン・グールド対話集 ぼくはエクセントリックじゃない」を読了。後半、これまでのいろんな人のインタビューを再構成したパートが読みやすくていい感じ。演奏家の話題のところではリヒテルの弾くシューベル…

聴いたCD

グールド&ローズ「ビオラ・ダ・ガンバとハープシコードのためのソナタ」 というわけで、これが大昔「バロック音楽の楽しみ」で聴いた(んだと思う)初グールドだったんですねー。別の番組かもしれませんが、まあいいや。録音時期から考えると発売直後だった…

バロック

id:heresy666さんのトコで「バロックの森」の話題。ぼくが聴いていたころは「バロック音楽の楽しみ」だったんですが、それが「あさのバロック」になって、今では「バロックの森」…。浦島太郎だよ、これじゃ。息子の学校が始まって4月からは強制的に6時起きな…

酸っぱい葡萄

グレン・グールド「グールドのモスクワ・ライヴ'57」2500→5750円 ベルグ、ウェーベルン、クレネックと来てフーガの技法、ゴルトベルク…。現行盤にはないし、ちょっと欲しいなあ…。でもゴルトベルクも全曲じゃないし…5000円以上だったらいいや…と思ってたら、…

読んでいる本

ブリューノ・モンサンジョン編著「グレン・グールド対話集 ぼくはエクセントリックじゃない」(音楽之友社) インタビュー&対談集。すでにキモの部分は、他の評伝で引用されたり言及されたりしているので、どういう文脈で言っていたのかという資料という感…

読んだ本

シュテファン・ツヴァイク「人類の星の時間」(みすず書房) 「その時、歴史は動いた」のように、歴史の転回点に立ってしまった人間の姿を描く、伝記小説集。「ゲオルク・フリードリッヒ・ヘンデルの復活」の部分を読みたくて借りました。ヘンデルが脳溢血で…

色々考える

仕事はかどらず。合間合間に昨日に引き続きジェフリー・ペイザントを読む。評論された本人がお気に入りの評論ってダメダメじゃんと思いつつ読む。そのうち面白い箇所が幾つか出てきてほくほく。特に演奏者とピアノとの一体化のくだりはなるほどでありました…

読んでいる本

ジェフリー・ペイザント「グレン・グールド なぜコンサートを開かないか」(音楽之友社) 公刊されていたグールドの文章、資料をベースに書き上げた「伝記」。とにかく引用が多いので、グールド著作集の解説書というか、アンチョコにも使えそうな勢いです。…

聴いたCD

グレン・グールド「ハイドン:後期6大ソナタ集」 シフに言わせれば「パロディ」ということになるグールドのハイドン。とはいえ、「正統的」なハイドンを知らないぼくにとっては、ただただ聴きやすくなじみやすい音楽です。のめり込むタイプの楽曲ではありま…

「遺産」以外のCBCラジオの録音(続き)

「Beethoven: Bagatelles/Sonatas/Trios」 1. Bagatelles (6) for piano, Op. 126 2. Piano Sonata No. 28 in A major, Op. 101 3. Piano Sonata No. 4 in E flat major ("Grand Sonata") Op. 7 Largo, con ----4. Piano Sonata No. 19 in G minor, Op. 49/1…

1084190675*追記

昨日紹介した「グレン・グールドの遺産」分の四枚は、国内盤は品切れですが、本国盤の内以下の二種はamazon.co.jpの輸入盤コーナーからも買えます。昨日の時点では気付かなかったので、送料分くらい損をした計算になります。でもamazon.comは中古とかバーゲ…

聴いたCD

グレン・グールド「ベートーヴェン:変奏曲&バガテル集」 ここにはぼくの苦手な大仰なベートーヴェンはいない。愉しいです。こうして聴くとベートーヴェンも悪かねぇなと巻き舌で考えたり。ちょっとづつベートーヴェンを聴くためのレセプターが成長してきて…

コレクター

古楽・声楽中心のつもりで始めた日記なのに、最近はグレン・グールド一辺倒になっているのは困ったもんだと思います。グールド以外にも聴きたい盤は山のようにあるに…。しかし、コレクターでもマニアでもないので、買うのはどうしても手許に置きたい盤だけで…

グレン・グールドの遺産について

CBCラジオに残されていた54年以前のアセテート盤からの録音。Amazon.co.jpの国内版は品切れですが、全部Amazon.comで買えます。ぼくの中の病人は「全部買ってしまえ」と囁くのですが、この中でどうしても欲しい(1)を試聴したところ、かなり音が悪い…。あく…

酸っぱい葡萄

グレン・グールド「シェーンベルク、ベルク、ウェーベルン」500→1560円。 52-54年のラジオ録音盤。出品された時から狙ってました。ところが終了時刻直前にMacの方でブラウズできなくなり、慌てて、Winを立ち上げたんですがタッチの差で間に合わず。かなり口…

聴いたCD

グレン・グールド「ヒンデミット:ピアノソナタ」 今日はこれを廻しっぱなしにしました。アマゾンで現行盤を調べたら、カスタマーレビューに「僕に言わせれば、これを聴いていないグールドファンは、本当にグールドを理解できているとは到底思えません。所詮…

全然ダメ

朝から何もできず。 事務所の決算なので署名とか捺印とかが唯一の仕事。 だらだらとネット。 夕方からようやく仕事。ダメサイクルに入っているようです。月曜までにやっておくことが山になってるというのに…。

聴いたCD

ホロヴィッツ「スカルラッティ:ソナタ集」 ショパンを借りようかと思ってたのに、何故かスカルラッティを。あまり聴いてないのでこの際という感じ。音の強弱がハッキリしていて、BGMとしてはボリュームを決めるのが難しい。華麗で、時に愛らしく、時に激し…

ポカ連続

ああああ、もう全然ダメ。寒いのか暑いのかわかりません。頭痛くなって、半日役立たず。鎮痛剤が効いてきたので朦朧としつつ図書館へ。図書館システムダウン。すごい、手書きで処理してる。大丈夫か? シフのハイドンのソナタ集、ライナーを立ち読み。グール…

リンクは愉し

朝の7時から仕事仕事仕事で、いーかげんウンザリしたので、はてなに逃避。みなさん、どこから来てるかな? とリンクを覗く。id:hitomisiriingさんのアンテナから辿って来ている人がいたので、遡って、アンテナを覗いて、さらに日記を覗いてみたら、5月6日付…

聴いたCD

フジ子・ヘミング「リスト:ピアノ協奏曲第1番」 「グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調」とカップリング。何回か聴いているのですが、この人のはやはり独奏の方が好きですね。というか、途中でオーケストラがうるさくなってきたので中断し、グールドのイギリスを…

ファジル・サイ

知人がやってきて開口一番、 「ぼくはファジル・サイはダメです」 と言ったのにはビックリ。 う〜ん、ぼくだけじゃなかったのか。 こないだの日記に「これからもおっかけるどうかは微妙」と書きましたが、悪くはないんだけど、何かぼくにとっての決定打に欠…

読んだ本

ピーター・F・オストウォルド「グレン・グールド伝〜天才の悲劇とエクスタシー」(筑摩書房) 友人の精神科医の書いた伝記です。フリードリックの「グレン・グールドの生涯」(青土社・ISBN:4791759532)、プロデューサーのカズティンが書いた「グレン・グー…

聴いたCD

グレン・グールド「バッハ:イギリス組曲」 今日はこれを流しっぱにしました。連休なんて関係なく仕事仕事仕事。こういう時にグールドのバッハは最適です。休憩に入ると、すーっと音楽の方に魂が吸い込まれて行きます。なんのかんの言っても、ぼくにとっては…

聴いたCD

グレン・グールド「ショパン:ピアノ・ソナタ第3番他」 二枚組のグレン・グールド・エディション版。「グールドがついに、ショパンを弾いた!」と帯にあるように、極めて珍しい選曲です(音源はラジオ放送用)。素人にはよくわからないグールドの理論とショ…

第2戦ヘレス

WGP

セテが勝って良かった。地元で勝てた。ホント嬉しそうだもんな。 ロッシのハイサイドという珍しいシーンも見られましたねー。あれで持ちこたえるかフツー? まだ始まったばかりのWGPですが、今年はなにやら波乱含みでドキドキ。今年の本命はビアッジというの…

聴いたCD

アンサンブル・プラネタ「乙女の嘆き」 女声アンサンブルのア・カペラでバッハ、ヘンデル、スカルラッティ、トラディショナルを聴かせてくれます。スィングル・シンガーズを思い出してしまいました。クラシックとイージーリスニングの中間という感じでしょう…